おすすめの歯磨剤 ３Ｍクリンプロ歯磨きペーストＦ１４５０を紹介します。
| 清掃材 | 含水ケイ酸、リン酸三カルシウム（ＴＣＰ） |
| 溶剤 | 精製水 |
| 湿潤剤 | ソルビット液、濃グリセリン |
| 増粘剤 | 無水ケイ酸 |
| 粘結剤 | カルボキシメチルセルロースナトリウム |
| 可溶剤 | ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 |
| 発泡剤 | ラウリル硫酸ナトリウム |
| 着色剤 | 酸化チタン |
| 香味剤 | シトラスミントまたはミント |
| 薬用成分 | フッ化ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム 塩化セシルピリジニウム（ＣＰＣ）、イソプロピルメチルフェノール（ＩＰＭＰ） |
| 甘味剤 | サッカリンナトリウム |
この歯磨剤の特徴は高濃度フッ素１４５０ｐｐｍにカルシウムとリンが配合されているため、高い再石灰化能力があることです。リン酸、カルシウムの結晶体が水やペースト内でフッ化物との共存を可能にしているのはこの商品だけです。院内販売あります。
歯磨剤の薬用成分が簡単にわかるとより選びやすくなりますね。今回は簡単にまとめてみました。
| フッ化物 | フッ化ナトリウム(NaF) モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP) フッ化第一スズ（SnF2） | 最表層の再石灰化 表層下脱灰最深部の再石灰化 スズイオンの殺菌効果 |
| 抗炎症作用 | βグリチルレチン酸 εアミノカプロン酸(εACA) ビタミンＥ（酢酸トコフェロール） トラネキサム酸 オウバクエキス 塩化ナトリウム アズレン | 抗炎症作用 抗プラスミン作用 血行促進作用 抗プラスミン作用 消炎、収斂作用 血行促進、収斂作用 消炎作用 |
| 殺菌作用 | トリクロサン イソプロピルメチルフェノール（IPMP) 塩化セシルピリジウム（CPC) グルコン酸、塩酸クロルヘキシジン（CHX) | 殺菌作用 バイオフィルムに有効 浮遊性菌に有効 濃度に注意 |
| 収斂作用 | アラントイン トウキ軟エキス ヒノキチオール | |
| 歯石、着色除去 | ピロリン酸ナトリウム ポリリン酸ナトリウム ポリエチレングリコール（ＰＥＧ） ポリビニルピロリドン（ＰＶＰ） マグロコール | 歯面のカルシウムと結合 歯面のカルシウムと結合 ヤニの溶解除去作用 |
| 知覚過敏 | 乳酸アルミニウム 硝酸カリウム | 持続性、象牙細管封鎖 即効性、刺激伝達抑制 |
| 口臭 | ラウロイルサルコシンナトリウム（ＬＳＳ） メントール | 原因菌を殺菌し口臭予防 |
この他にもまだたくさんありますが、商品紹介の時に載せようと思います。
世界中にたくさんの歯磨き粉があります。選ぶときに困ることはありませんか。成分を少し理解すると、選択の基準になりますよね。これから当院でおすすめ、お取り扱いしている、歯磨き粉を順次あげていきます。成分と役割が簡単にわかるように、のせていこうと思います。今回は、基本成分についておおまかに表にしてみました。
| 研磨剤 | 歯の表面を傷つけず、歯の表面の汚れを落とす | リン酸水素カルシウム 水酸化アルミニウム 無水ケイ酸 炭酸カルシウム ピロリン酸カルシウム |
| 湿潤剤 | 適度な粘り気をつける、クリーム状にする。 | ソルビトール グリセリン プロピレングリコール |
| 発泡剤 | 口の中に拡散させる | ラウリル硫酸ナトリウム |
| 粘結剤 | 粉と液体成分を結合させ、適度な粘度を与える | カルボキシルメチルセルロースナトリウム アルギン酸ナトリウム カラギナン |
| 香味剤 | 爽快感と香りづけ | サッカリンナトリウム メントール ミント |
| 保存剤 | 腐るのを防ぐ | メチルパラベン 安息香酸ナトリウム |
その他、着色剤が入り概観の調整をします。次回は薬用成分と作用、効能について説明をします。
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今年も残りわずかになりました 🙂 年末、年始の診療日についてのお知らせです。
１２月２１日（木）午前 診療あり
１２月２３日 祝日 休診
１２月２８（木）午前 診療あり
１２月２９日～１月３日 休診
１月４日（木）より通常診療
木曜日診療ありの不定期になりますが、よろしくお願いします。
